人気占い師マインド伝授講座概要
実践的なロールプレイングを行いながら、現場で使えるフルデッキ78枚のタロットリーディングとコミュニケーションスキルを最速で身につける、ブートキャンプ的速成プログラムです。
タロットを使うのは人の意識とシンクロする性質があり、気持ちやその場の状況、目に見えない情報などを読み解くことができるからです。
また、他の占いよりも直感的に扱えるツールでもあるため、初心者の方でも取り組みやすい内容となっています。
講師 | 木蓮先生 |
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時間 | 水曜日13時~15時 |
回数 | 12回 |
料金 | 15万円(税別) |
講義内容
メッセージ
はじめまして。マインド×コミュニケーション講座担当の木蓮と申します。
皆さんは今、デビュー後のご自身、「占い師・○○先生」を、どんな風に想像しておられますか?
どっしり落ち着いて、迷えるお客様に光りを指し示す灯台のような存在?
それとも、優しく頼れるお姉さん(お兄さん)的な立場?
ひょっとすると、ちょっと不思議でユニークなキャラクターを前面に押し出てみよう、なんて企んでおられたりするのでしょうか?
どのタイプの占い師さんも素敵ですね。
勿論、実際にカリキュラムを受けていく中で、最初の理想像とは別の目標が生れてくる事もあるかと思います。
ただ、いずれにせよこのスクールに在籍する皆さんは、占い師としての才能を見出だされた方ばかりです。
そしてこれからここで、活躍するための様々な「武器」を身に付けて頂くわけですが、私が皆さんにお伝えしていくのは「武器」というよりは寧ろ「戦い方」です。
「戦い方」というと、なんだか厳めしい感じに聞こえてしまうかも知れませんね。
でも、ご安心を!
この「ロールプレイプラスマインド」の講義では、
1)実際の鑑定でお客様からよくお尋ねのある質問を取り上げ、
2)皆さんに占い師の先生として占って頂き、
3)どういう所に注目すれば良いかお伝えする
方式で、鑑定そのものに慣れる事に主軸を置いています。
またその時に、それぞれの方の声や話し方、キャラクター等の特徴を踏まえ、どうすればデビューしてから人気者になれるのか?といったブランディングも、合わせて考えてまいります。
カリキュラム
- 実践的タロットロールプレイング
第二回
自身の占術(戦術)についての再評価
良い占い師であるためには、意外かも知れませんが高い占術レベルを目指すことではなく、自分の力量をきちんと把握することが重要なのです。
現在の自分の占い技術がどのレベルなのか、客観的に知ることは自分の占い師としての方向性や、売り方を決めるための指標となります。
カリキュラム
- 自分が見る「未来像」にどんな特徴があるか知る
- 見えたものをどう伝えるかを考える
第三回
自分の魅せ方を知る
人気占い師とは言っても、万人から支持されるのは至難の業。
人それぞれ「合う」「合わない」「好き」「嫌い」があるからです。
そして、万人受けを狙うとあまりうまく行きません。
自分がどういうタイプのお客様から必要とされるのかを理解することが人気占い師への近道なのです。
カリキュラム
- 自分がどのような人に受けるのかを知る
- 自分のファンに見せる姿を決める
第四回
聴かせる「伝え方」
電話占いにおいて、お客様が得られる占い師からの情報はプロフィール写真と紹介文や声くらい。
その中でも「声」は占い師像を左右する重要なファクターです。
お客様に「安心してもらい」、「信用してもらい」、その上できちんとメッセージを伝えるのも声の役目。
ここに自覚的になれるかどうかであなたへの評価はガラリと変わります。
カリキュラム
- 声が与えるイメージを意識する
- 自分のイメージと声を近づける
第五回
言霊を操る
電話占いにおいて、もう一つ重要な声について。
それは、「言霊」です。
言霊というと不思議な感じがするでしょうが、実際に使うことのできる確かな力です。
「声」とは耳を震わせ、心を刺激する波動なのです。
同じセリフをしゃべっても、声一つ・言い方(声の使い方)一つで全く違ってしまいます。
発声・発音一つでここまで変わる→強弱・速度・リズム・口の開け方・姿勢・顔や口角の向きによるコントロールで、お客様に同調したり、タイミングをずらしたり、鼓舞したりと場の空気を変えるスキル、これが言霊の力です。
カリキュラム
- 場をコントロールする声の使い方
- 相手の心を自在に打つ声を使い分ける
第六回
占い師に求められる「話術」とは
話術というと、言葉巧みに相手を意のままに操るようなイメージですが、占い師が使う「話術」とは違うものです。
お客様の心に深く入り、癒やすための会話術。
この話術を理解しているかどうかで、信頼度は全く違ってきます。
カリキュラム
- 日常会話とは違う話し方、切り替え方
- 引き込む話術とはどういうことか
第七回
悩みに潰されないメンタルを作る
様々なお悩みの相談に乗る占い師だからといって、全く悩みがないということはありません。
ただし、悩みの種類は一般のそれとは少し違うかも知れません。
占い師にとって悩みのタネとなるのは、実は「お客様のメンタルに引きずられる」ことだったりします。
お客様のメンタルに引きずられてしまうと、鑑定は非常に苦しいものとなり、果ては廃業に追い込まれることも。
占い師が身につけておくべきメンタルの作り方をしっかり学び、自己防衛することが大切です。
カリキュラム
- 悩みを理解はしても、引きずられない
- お客様と自分の間に境界線を引くには
第八回
影響を受けないカラダ作り
相談に乗っていると、お悩み以外の影響を受けてしまうことがあります。
いわゆる「もらう」という状態です。
「私、もらいやすいんです…」が、体に出ている時は体からのアプローチも有効です。
スピリチュアル一辺倒のアプローチではなく、「もらわないカラダ」を作ることも大切です。
カリキュラム
- そもそも、「もらう」とは?
- もらわないカラダの作り方
第九回
感覚を研ぎ澄ます
霊感・霊視・チャネリング・インスピレーション…
占い師はそんな特殊能力の持ち主だと思われているでしょう。
ですが、そのような特殊能力よりももっと基本的で大切な感覚の方が重要だということを、知らない占い師が多くなったように思います。
そもそも、私達はお客様の相談に乗るお仕事だということを忘れてはいけません。
能力に傾倒するあまり、お客様をないがしろにしては本末転倒なのです。
カリキュラム
- 霊感に直結する基本的感覚
- 何に「意を注ぐ」のか?
第十回
クライアントの聞きたいことを理解する
占い師ほど「聴く」というスキルが必要とされる仕事はないかも知れません。
TVなどで「占い師=ズバっと言う」というイメージが浸透してしまった感はありますが、実際にあれでは文字通り「お話になりません」。
あくまでもエンターテイメント性を追求するのがTVで、私達が追求するのはお客様の心が癒やされるかどうか。
お客様の話をどこまで深く聴けるかがポイントです。
カリキュラム
- 言葉に惑わされずに聴く
- 自分の言いたいこととお客様が聞きたいことを区別する
第十一回
クライアントを深く視る
聴く、と共に視る、も重要なスキルの一つですが、一体「視る」とはどういうことでしょうか。
何かよくわからないものを見ようとすることではありません。
まずは目の前のお客様を正しく観察できているかどうか。
お客様が発している様々なメッセージを受け取れているか、と言い換えても良い
カリキュラム
- 視るべきポイントはどこか?
- 自身の判断基準を設定しておく
第十二回
見えない相手と繋がるということ
電話鑑定と対面鑑定では、お客様に対するアプローチ法が違います。
目の前にいるか、いないか。
こんな単純なことですが、鑑定においては全く別物となります。
その違いを知る事で、それぞれに適したパフォーマンスをする事が出来るようになります。
カリキュラム
- 見えない相手をどう扱うか
- 見えない=不安にならないために