夜空先生

ご挨拶

霊視や透視の背景は、「クライアント様を深く理解したい」と願う気持ち

夜空です。はじめまして。
私は１５年間、「電話占い」「対面占い」のお仕事に携わってきた中で、「霊視」「透視」という技術を身につけることができました。そうです、私の「霊視・透視」は生まれ持ったものではなく、後天的に備わったものです。

確かに、数々の相談を受ける中での奇跡体験や、クライアント様と願望達成の場を共有できたことは、少なからずそういった不思議な力の素養が影響しているのでしょうし、そういった能力が私になかったとは言い切れません。
ですが、それは占いや神秘世界に興味を持つ人であれば誰もが持ちうる範囲の能力なり素養であり、いわゆる「天賦の才能」によるものではないと私は考えています。

よく「夜空先生は、特別なお力があるから…」などと言われてしまうのですが、私は特別な家系に育ったわけでも、特殊な修行を行ったわけでもありません。
霊視や透視、リモートビューイングといった能力が培われた背景には、単純に「クライアント様を深く理解したい」と願った、ただそれだけでなのです。

私自身の能力というよりも、クライアント様と関わる中でいただいた賜物であり、クライアント様への愛が、私個人の能力や才能といった制限を超えて、不思議な世界へと導いてくれたという認識です。
個の人間が持つ無限大の可能性の認識、また占い師とクライアント様という特殊な相互関係の中で起こる「波動共鳴」による個人的限界の突破は、クライアント様からいただいた大きな学びでした。

その不思議な能力とは別に、占い師にはもう一つ身につけるべき能力があります。
占い師にとって占術以上に重要な能力、それは「ことば」です。
私たちは自身の無限大の可能性をひらき、成長という学びを得るためにあえて制限の多い３次元の世界に生まれてくると言われています。

環境から与えられる制限もありますが、自らその制限―　そのほとんどは成長のためにあえて設定するのですが、大概はそのことすら忘れ去られ、ただ自身を苦しめる足枷になってしまっている場合がほとんどです…　―を自分自身に課すことも少なくありません。
その場合、私たちは「ことば」により、「制限」「リミット」を自身に強要しますが、無限大の可能性を閉じ込める不必要な制限を解くのもまた「ことば」なのです。
そして、その不要となった制限の解除する役割こそが、占い師のお仕事なのです。
占い師は「ことば」を扱うスペシャリストであり、占いというお仕事は、「ことば」を使って行う心の外科手術のようなもの。

他人を救うことも、立ち直れないほどの打撃を与えることもできる、責任重大な役割を担っているのです。ですから料理人が日々包丁を磨くように、私たち占い師は「ことば」に敬意を払い、「ことば」を磨き、「ことば」を的確に扱えるよう神経を研ぎ澄ませているのです。

クライアント様への愛、ことば、そして最も重要なことはあなた自身と向き合うことです。
私はクライアント様の可能性の追求のためには、占い師自身がご自身の制限を超え、自分と向き合う姿勢を大切にしてほしいと思っています。
「自分のことは自分が一番よく分かっている」
当たり前のようですが、これは本当でしょうか？
実は、私たちはそう思っているだけで…自分のことが一番よくわかっているようで、そうでもない、というのが本当のところです。だからこそ、アスリートや経営者といった可能性を追求する人々はまず自分を徹底的に知るために、様々なメンタルワークを行うのです。

自分をよく知る事は、自分の世界を知ること。
自分の世界がよくわかれば、世界を作っている仕組みがわかり、さらにはそれを変える方法だって知ることができます。
とりわけ、高い意識の自分から伝えられるメッセージ（声）は、自分の人生をかけがえのない主人公として、幸せに生きるためにとても価値のあるメッセージです。
自分の高い意識（ハイアーセルフ） の声を聴くことができれば、深い自己信頼・ 人生の信頼につながり、人生全般における質と豊かさと幸福度が向上します。

ハイアーセルフが常に伝えている『現実は自分が創りだしている』という真実を腑に落としてもらうことは、占い師自身が現実を思い通りに創造していくためにとても大切なことです。
私はあなたがその内なる声を聴けるよう、サポートをします。
占い師自身が自分の人生を思い通りに創造していくことは、関わるクライアント様の人生にも思い通りの何かを創造できるということ。
占い師自身の可能性を無限大にすることで、多くのクライアント様の幸せな人生を、またそのような人がたくさんいる世界を共に築いていきたいと思っています。